トマ美ちゃん
シックでカミソリ負けよりヒゲ薄く
電気シェーバーは、皮膚と接触する外刃と内部でモーターの動力により動作する内刃で髭を剃る。
外刃は、無数の小さな穴の開いた金属板で、皮膚と接触させる。外刃の内側の内刃で、金属板の穴の隙間からはみ出した髭を切る。その際、髭を少し皮膚から引っ張り出すような状態になるため、皮膚の毛穴から毛先が飛び出すことが少なく、剃り跡が滑らかになる。髭が長い場合には、毛先が金属板の穴にうまく通らず、剃り残しを生ずるため不向きである。
通常は、使用時には皮膚に何も塗布しないか、肌荒れを防ぐためにプレシェーブローションを塗る程度である。そのため、水が使えない場所でも簡単に用いることができる。電気シェーバーの発明者ジェイコブ・シックはアメリカ陸軍の軍人であったが、ある時アラスカに配属されることとなった。冬のアラスカでは水が凍ってしまい、髭を剃ることができない。そこで水を使わずに髭を剃る方法を考え出したのである。1926年のことであった。
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